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南三陸に桜の木を植える団体「LOOM NIPPON」


目次[非表示]

  1. 1.LOOM NIPPONとは
  2. 2.桜プロジェクト
  3. 3.LOOMバッグ
  4. 4.ORGABITS×LOOM NIPPON

暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いていますよね。
もう少しすると春が来て桜の咲く季節になります。
そんな「桜」にまつわる団体さんを今回のブログではご紹介させていただきます。


LOOM NIPPONとは

LOOMは、「Love Of Our Motherland」の略。
郷土を愛する心をあわせ、大きな被害をうけた方々を支援したいという気持ちが込められています。
また、LOOMは「織機」という意味もあります。
織機の役目は縦糸と横糸を紡ぐこと。
LOOMは、様々な世代(縦糸)と同世代(横糸)が力を合わせて目的を達成するための「織機」となりたいと考えていらっしゃいます。

一般社団法人LOOM NIPPON さんは、さまざまなプロジェクトによって大きく「心を紡ぎます」。
具体的には東日本大震災の被害を受けた南三陸町の方々と共に主に2つの活動を実行されています。
3.11を起点に始まったこの2つの活動を「KIBOU311」とLOOMさんは呼んでいます。





桜プロジェクト

1つ目が、震災の年に生まれた子供たちが成人となる2031年までに3000本の桜を植え、「南三陸を東北一の桜の名所にしたい」という「KIBOU」から生まれた活動「桜プロジェクト」です。
震災翌年の2012年より2023年2月までに、南三陸市民の方々、特に南三陸森林組合の皆様のお力添えをいただき、1,478本の桜を南三陸町に植樹いたしました。



LOOMバッグ

2つ目が、「南三陸町にいつかファッション産業を」という「KIBOU」から生まれた「made in 南三陸」による「LOOMバッグ」のものづくり活動です。
毎年南三陸の工場で生産されたバッグを発表されています。
雇用を生み出す手段としてファッションを使いたい。
その中でも皆が物として好きになってくださり、欲しいと思ってもらえるバッグを作りたいと考えたことが、このプロジェクトの始まりです。



ORGABITS×LOOM NIPPON

豊島株式会社が進める「ORGABITS」はこのLOOM NIPPONさんに商品を通して寄付を行っています。桜の季節に並ぶ商品たちに、LOOM NIPPONさんへの寄付付き商品を見つけることがあるかもしれません。
その時はぜひ、南三陸のことを思い出してください。





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