トレーサブルオーガニックコットンについてご存知ですか?


目次[非表示]

  1. 1.トレーサブルオーガニックコットンとは?
  2. 2.商品開発の背景について
  3. 3.TRUE COTTON(トゥルーコットン)について
  4. 4.まとめ


トレーサブルオーガニックコットンとは?

最近では「サステナブル」=持続可能な、という言葉を世の中でちらほら聞くようになりましたが、一般の消費者の方にはまだまだ認知されていないのが実状です。ましてや「トレーサブル」=追跡可能な、という言葉になるとすぐには理解しづらいのが普通でしょう。 食べ物のトレーサビリティ(どこで生産された食材なのか)は、自分や家族の健康のために、気にする方は多いと想像されます。でも、洋服についてはどうでしょうか。自分の着ているTシャツの素材であるコットンが、どこで栽培されたものかを気にしたことがある方は非常に稀だと思います。


商品開発の背景について

 現在、インド、中国、トルコをはじめとした様々な場所でオーガニックコットンの栽培は行われていますが、その量は全体の1%に満たない数です。また、どこの誰が栽培したのかまではたどることが難しく、綿花を生産する人々の健康や安全が守られている状況なのかを調べることも困難です。豊島株式会社は、綿花を取り扱って100年以上の歴史があります。そんな立場から、綿花に関連する人々の状況をより良くしたいという思いを長年持ち続けてきました。


TRUE COTTON(トゥルーコットン)について


 豊島が展開する「TRUECOTTON(トゥルーコットン)」は「農場と紡績工場」の特定ができる、トレーサブル(追跡可能な)オーガニックコットンです。綿花農場で働く人が、健康で明るい毎日を送ることが出来て、綿花を紡いで糸をつくる紡績工場で働く人も、明日も元 気にはたらこうと思える環境、そんな裏付けのある場所でつくられたオーガニックコットンを選ぶこと。ファッションを着る人だけでなく、作る人たちも幸せであるという真実を確認することが、未来の地球を持続することに貢献できるのではないか、と私達は考えています。豊島は昨年の3月にトルコの紡績グルーブ、UCHAK TEKSTIL(ウチャクテクスティル)社とオーガニックコットンの糸について日系企業向けの独占契約を結びました。トレーサブルなコットンの代表格であるトルコオーガニックの特徴は、農場から紡績まで一貫管理ができるため、生産者の顔が見られる=安心安全ということです。また機械摘みで圧倒的に混入した異物が少ないというアドバンテージがあります。


まとめ


 ただ、洋服を量産するだけでなく、その洋服ができるまでの工程の透明性も考えていきたい。そしてみなさんにサステナブルなファッションを楽しんでいただけたら…。サステナビリティーをファッショナブルにメッセージしていきたい。そんな思いのつまった素材が、「トレーサブルオーガニックコットン」です。

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