
漂着ペットボトルをリサイクルした繊維 「UpDRIFT™」のご紹介
今回はビーチクリーンアップ活動を通して回収した漂着ペットボトルゴミが資源となった繊維 「UpDRIFT™(アップドリフト)」のご紹介をさせて頂きます。
海にはすでに1億5000万トンのプラスチックが存在していると推測され、年間800万トンのプラスチックが新たに流入していると言われています。皆さんも実際に海に行った時やテレビや雑誌などを通して海洋ゴミ問題を目にすることが多いのではないでしょうか?
そんな海洋プラスチックゴミをアップサイクルしてアパレル原料にした繊維が「UpDRIFT™」です。
UpDRIFT™のしくみ
1.回収
地域で活動する団体、自治体と連携してビーチクリーンアップ活動「Green and Blue Challenge™」を実施しペットボトル等を回収。
2.資源化
回収したペットボトル等を分別し粉砕しフレークへ。フレークを洗浄して糸の原料となるペレットへ加工。ペレットを溶かし糸へ。
3.製品化
上記の工程で生まれた糸を用いて生地へ。その生地を用いて環境に配慮した商品を企画開発し、生産。
4.使用
環境に対して負荷の低いモノを長く大切に使うという社会文化の醸成。
今後も団体様や地方自治体、そして企業と連携をとりながら日本各地のクリーンアップ活動に取り組み、そこで回収したペットボトル等を原料とした「UpDRIFT™」繊維にし、環境への負荷を抑えながらあらゆる製品に生まれ変わらせていくことを目指していいます。
第一弾商品として、この「UpDRIFT™」繊維をシチズン時計株式会社が展開する、地球環境や人に配慮したサステナブルウオッチブランド「CITIZEN L(シチズン エル)」のバンドに採用いただきました。
いかがでしたでしょうか?
「UpDRIFT™」やビーチクリーンアップ活動「Green and Blue Challenge™」についてご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください!