
ORGABITSはなんで10%?
ORGABITSの始まり
「オーガビッツ(orgabits)」は、「オーガニックコットンを通して、みんなでちょっと(bits)ずつ地球環境に貢献しよう」という思いから2005年に始まりました。
オーガニックコットン100%にこだわらず10%の商品を100倍の人に届けるという「逆転の発想」でORGABITSの活動は始まったのです。
ではなぜ、「10%でもよい」としたのでしょうか?
100%へのこだわり?オーガニックコットンの拡がり?
今でこそ「サステナブル」や「SDGs」という言葉が一般的に知られるようになりましたが、ORGABITSが始まった当時、このような考えた方や発想は一般的ではありませんでした。
オーガニックコットンにおいても、服を買うときに「オーガニックコットンのものを選ぶ」という選択は一般的ではなく、ごく一部の人が選ぶものでした。
なぜなら、オーガニックコットンは通常のコットンよりも手間がかかるので単価が高く、オーガニックコットン100%の商品はファッション性も決して高いものばかりでなかったからです。
実際、コットン全体におけるオーガニックコットンの割合は1%に満たないものです。
また、当時はオーガニックコットンは100%使うことが当たり前で、「普通のコットンとオーガニックコットンを混ぜるなんてとんでもない」という考え方もありました。
そのような中でORGABITSは「まず世の中に広まらないと始まらない」と考え、「オーガニックコットン100%にこだわらず10%の商品を100倍の人に届ける」という発想に至ったのです。
ORGABITSへの賛同と表彰
100%にこだわらず10%の商品を100倍の人に、というORGABITSの考え方に多くのブランドが賛同してくださり、ORGABITSの商品を販売してくださるようになりました。
その結果、100を超えるブランドから累計800万点という非常に多くのORGABITS製品を夜に送り出すことができました。
また、ORGABITSの逆転の発想が認められ、2013年にはグッドデザイン賞を、2015年にはソーシャルプロダクツ・アワード特別賞を受賞しています。
ちょっとくらいがちょうどいい
「10%でいいから、オーガニックコットンを広げる」という思いで始まったORGABITS。
今はこの「ちょっと」に注目しています。
頑張って頑張って100%いいことをやるのでは疲れしまって、結局続けられないのではないかなと私達は考えています。
完璧じゃなくてもいい、お休みする日があってもいい。
自分のできる範囲での「ちょっといいこと」を続けること。
これが本当にの意味での「サステナブル」ではないでしょうか。
こうしたちょっといいことをしている人を紹介しているWEBメディアをORGABITSのHPで公開中です。
以下のリンクからぜひご覧ください。
いかがでしたか?
ORGABITSに関するご質問は、問い合わせフォームよりご連絡ください。