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毎年10月は”食品ロス削減月間” 廃棄される食材を再活用するFOOD TEXTILEプロジェクトとは?


目次[非表示]

  1. 1.深刻な食品ロス問題
  2. 2.食品ロスに対する政府の動き
  3. 3.ファッション業界から廃棄食材を再活用するプロジェクト"FOOD TEXTILE"

深刻な食品ロス問題

「食品ロス」とは、まだ食べられるにも関わらず、捨てられてしまう食品のことを言います。英語で「food loss」と言ったりもしますね。言葉は身近になってきたけれど、その中身を知っていますか?消費者庁から出している『食品ロス削減ガイドブック(令和5年度)』によると、日本における食品ロスは年間523万トンにも上ると言われています。
この量は、毎日日本国民全員がご飯茶碗1杯分の食品を捨てていることと同じだそう。
これを聞いてあなたは少ないと思うでしょうか?多いと思うでしょうか?


食品ロスに対する政府の動き

政府では、日本の食品ロス量を2030年度までに2000年度の半分とすることを目指しています。2020年度の食品ロス量は約980万トン、その半分の約489万トンまで削減することが目標です。
近年は現象傾向にありますが、企業・家庭が自分ごととしてこの問題に向き合うことが大切です。

消費者庁「食品ロス削減ガイドブック(令和5年度)」より引用

ファッション業界から廃棄食材を再活用するプロジェクト"FOOD TEXTILE"


FOOD TEXTILEは、廃棄予定の野菜に含まれる成分から染料を抽出して染められた素材・商品を提供するサスティナブルなプロジェクトブランドです。
従来捨てられてしまっていた、形の不揃いなど規格外の食材や、カット野菜の切れ端などを食品関連企業や農園より買い取り、植物に含まれる成分を抽出、それを染料にして染め上げています。

廃棄大手食品メーカーCSR部門の方の一言、
「製造過程で出る野菜など、廃棄される食材を何かに活かせないものか」
そんな投げかけから、食品残渣で染色したこのテキスタイルは生まれました。

今や膨大な量となってしまった食品廃棄ですが、”もったいない”という言葉があるように、今も昔も、私たち日本人には「限りある資源を大切に使う心」があります。

ただ捨てられていくものを、生まれ変わらせることで、”食”を中心とした衣・食・住の生活シーンをファッショナブルに楽しむ、そんなシーンをFOOD TEXTILEで一緒に作りませんか?


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