
お手入れが難しい?夏におすすめリネン素材について
目次[非表示]
- 1.結論!お手入れは難しくない!
- 2.そもそもリネンとは?
- 3.リネンの歴史
- 4.リネンの5つのメリット
- 5.地球にもメリットがたくさん!
- 6.リネンの注意点とお手入れ方法
- 7.リネンの注意点
結論!お手入れは難しくない!
サラサラとした着心地が気持ちいいリネン。天然素材のためお手入れが難しそうだと思っていませんか?
実はリネンは丈夫でちょっとしたコツさえあれば使いやすい素材なのです!
そんなリネンの知っているようで知らない豆知識をご紹介します。
そもそもリネンとは?
リネン(麻)は、亜麻(リネン草)の繊維を使用して作られる天然素材であり、繊維自体は非常に強く、丈夫であり、通気性が高く、吸水性があります。また、吸湿性や通気性にも優れているため、衣服だけでなくベッドシーツやテーブルクロス、カーテンなど、様々な用途に使われます。
リネンの歴史
リネンは古代エジプトの時代から使用されている素材です。当時も麻は布に加工され使われていました。織られたリネンは死者を包むための布として使用されるなど、神聖なものとして大事に扱われていたそうです。
中世ヨーロッパではリネンが重要な商業製品となり、織物の産業が成長しました。リネンは衣服や寝具として、あらゆる階層の人々に使用されました。しかし、リネンの需要は綿花の発見によって減少し、今日ではリネンは高級素材として扱われることが多くなっています。
リネンの5つのメリット
通常の綿製品と比べると少しお値段が高くなるリネンですが、多くのメリットがあります。
①耐久性に優れいている
②通気性が高い
③吸水性がある
④抗菌性がある
抗菌性があり湿気を吸収するため、汗や湿気が気になる季節に最適な素材です。
また、織物の中で自然な光沢を持っており、高級感があります。
地球にもメリットがたくさん!
「なんとなく天然繊維だから地球に優しそう」と思われる方もいるかもしれませんが、栽培方法や繊維の耐久性から「リネンは最強のサステナブル素材」なんて言い方もされています。
地球に優しいリネンのサステナブルポイントはこちらです。
①栽培工程が地球に優しい
化学肥料や農薬を使用せずに栽培できるため、持続可能な農業の一例として注目されています。
また、リネンの特性上、水や肥料の使用量が少なくて済むため、環境に優しい素材とも言えます。
②生分解性が高い
自然繊維であり生分解性が高いため、廃棄問題にも貢献しています。リサイクルも可能でごみを減らすことにも繋がりますね!
③耐久性に優れている
リネンは強度が高く長持ちするため、繰り返し洗濯しても繊維が傷まず、長い期間使用することができます。
リネンの注意点とお手入れ方法
たくさんのメリットがあるリネンと長く付き合うため、お手入れ方法も工夫してみましょう。
リネンの洗濯には注意が必要で、手洗いが望ましいとされています。また、強い日光に当てると変色することもあるため、陰干しがおすすめです。
リネンの注意点
①カビに注意!
リネンは通気性が良いため、湿度の高い場所で保管するとカビが生えることがあります。
②直射日光に注意!
強い日光に当てると変色することがあるため、長時間の直射日光は避けるようにしましょう。
③アイロンに注意!
乾いた状態で直接記事にアイロンを当てると繊維を傷め、白化やテカリの原因となります。アイロンがけの際は霧吹きなどで生地を湿らすか、湿らせた布をかけてから行いましょう。
いかがでしたか?
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