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冬本番!薄くても暖かい?意外な素材で冬を暖かく過ごそう


目次[非表示]

  1. 1.コットン
  2. 2.カポック
  3. 3.シルク
  4. 4.温もりを保つ機能素材-SELFLAME®

ガス代や電気代が高騰する昨今、省エネしながら冬を快適に乗り切りたい人も多いはず。厚着をすると着ぶくれしてリラックスできない、と思う方必見!薄くても暖かいおすすめ素材をご紹介します。


コットン

コットンは吸湿、吸水性に優れた素材です。吸水性と聞くと春夏を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は冬にもぴったりな素材なのです。
コットン繊維は中央が空洞になっていて空気を取り込みやすい構造になっています。この中空構造のおかげで湿度や水分を吸収するのですが、外の冷たい空気から守り、内側の暖かい熱を逃しにくくする効果もあります。
衣類の暖かさは繊維が含む空気量によって変わります。コットン繊維には「撚り(より)」があるため、起毛させたりパイルを立てることができ、よりたくさん空気を含む加工もできます。
肉厚のパイル編み靴下は真冬でも暖かく、こたつの中でも蒸れない優れものです。


▽パイルのアップ




カポック

カポック(Ceiba pentandra)とは、東南アジアにで栽培される木、およびその実から取れるワタのことです。カポック繊維はコットンと同様に中空構造となっていますが、その中空率は繊維の中で最も高い70-80%。そのためカポック繊維は吸湿発熱性に優れています。吸湿発熱性とは、身体から発せられた水分を吸収し、水蒸気が水に変わる時に発生する凝縮熱を利用して発熱する性質です。(参考:POLAK https://www.po-lak.com/)
化学肥料や農薬を使わずに栽培できることや、わたの原料となる部分が木の実であることから樹木の伐採を必要としない点から、地球に優しい素材として注目を浴びています。


カポックについてもっと知りたい方はこちら


シルク

薄くて繊細なシルクは触るとひんやりしていることから夏のイメージを持つ方も多いですが、実は保温性に優れた素材です。シルク繊維には細かい孔(あな)があいている多孔質構造となっています。コットンやカポックと同じように空気を多く含むことができ、断熱性に優れています。また、水分を保持しやすい親水系の繊維であるため、繊維自体が乾燥しにくいといった特徴もあります。





温もりを保つ機能素材-SELFLAME®

SELFLAME®は、繊維原料に独自に配合した特殊セラミックスの粉体が練り込まれています。着用者の身体から放出された遠赤外線の熱エネルギーをセラミックス繊維が吸収し輻射をすることで保温をします。自分自身の体温を利用して保温するため、心地よい温もりが感じられそうな注目素材です。



SELFRAME®についてもっと知りたい方はこちら



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